e-saxを使ってみた!

サックス

昨今の緊急事態宣言の下、特に仕事もなく、かと言ってサボるわけにもいかず、いつも以上に練習をしております。
練習法なんかについてもどこかで書きたいのですが、今回は練習環境について。

サックスの自宅練習はとにかくうるさい

我が家は一軒家なのですが、それでもサックスを吹くとかなりうるさいです。笑
過去には怪文書が来たり、裏のマンションからゴミを落とされたりしたことがあります(直接言ってきてくれ!)

そんなわけで夜と、お昼寝時を避け笑、日中のかなり限られた時間に練習していました。
しかしまぁ、経験のある方はお分かりかと思いますが、日頃の生活音の何倍もあるため、自分でもうるさく感じて気付けば小さく吹いていたりします…。

自宅練習にe-sax!!

さて、そこで登場するのが標題、e-sax!

金管楽器と違ってベルを塞いでも音量が小さくならないサックスを、口元以外を全部覆ってしまおうという設計のなんともシンプルかつパワープレイの回答です。

私は人のものを借りてきただけなんですが、結論から言うと「かなりイイ」です。

結構ハデな音がするマウスピースでガンガン息を入れた音が、大体テレビのバラエティ番組を見ているくらいの音量になる、と思っていただいていいと思います。
なので、生活音すらかなり気遣うような住環境の方でない限り、これひとつで家で練習できるようになると言って良いかと思います。

e-saxのデメリット

逆にデメリットとしては以下の通りです。

e-saxのデメリット
  • 手首まで覆われてしまうので、手首を使う運指がかなりやりにくい
  • 重い(アルト+e-saxで、テナーよりやや重いくらいでしょうか)
  • 自分の出音がわかりにくい

1と2に関してはもう仕方ないとことだと思いますが、地味にツラいです笑
ご使用の際は姿勢や構える角度などに十分注意する必要があります。

3に関して、これがもっとも厳しいかもしれません。なんせ自分ので音が正確には分からないので、練習が正しくできない可能性があります。
とはいえ、もともと骨伝導の影響でプレイヤーとお客さんの聴取には差のある楽器です。e-saxの内側の音を拾ってイヤホンにつなげるサウンドモジュールを使えば、音作りやニュアンス練習のようなシビアなことはできませんが、おおよその練習は70点以上でこなせると思って良いのではないでしょうか。

結論

結論として、全ての練習をe-saxでこなすのは無理でも、かなりの割合で上達と、この時期のステイホームの手助けになるのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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